積みゲー消化

steamで昔買った積みゲーを消化しようと思い、ダウンロードしてプレイを始めた。まずはlost planet 2だ。ムービーが長い…。とにかく長い。つまんねー!さすがにもうスキップしようと思ったが、何を押してもスキップできない…。終わってる。映画作りたきゃ映画監督やれよ。

クソ長くてスキップできないムービーを見せられたあと、やっと少しばかりのゲームプレイになる。クソ簡単。でも1ミッションがすごく短い。当時のコンソール機のメモリの都合なのか?それを最後まで行って次へ進むとまたムービーを見せられる。やはりスキップできない。うんざりする。ムービー終わってようやくプレイできるようになった瞬間イライラして味方に発砲してしまう。死ね死ね死ねバーカ!って。うぜえ、クソ。3つ目くらいのステージまで行って、もう最後のチェックポイントに到達すると反射的にストレスを感じるようになってしまい中断した。死ね。バーカ。

こいつらがスーパーマリオ作ったらやっぱりステージ1-1と1-2の間でもクソ長いムービー挟むのかなあ…。初代ファミコンが現役だった当時はリソースの都合上そんな真似できなかった。でも、できるならやったのかなあコイツら。そういう疑問が沸々と湧いてくる。土管に入るのが苦痛になるだろうな。

 

これがリリースされた当時のことが良く分からないんだけど、ムービーゲー全盛の時代なのか?正直この時期の和ゲーが一番つまんなかったと思う。JRPGとか揶揄され始めたのもこの時期じゃないかな。知らんけど。ちょっとした暗黒時代に顔を突っ込んでしまった。最悪だ。

例えばCoDのシングルみたいに、ゲームプレイとストーリー上の演出がうまく融合してれば全然いけるんだけど、全くプレイできずにムービー見せられてるだけの無駄な時間が、ゲームの中に独立して存在してしまっていて、これはデザイン上致命的な欠陥と言っていいと思う。

 

あと結構前の一時期、steamのインディーズゲームや何かの宣伝で100%GAMEPLAYを謳ってるのを良く目にした。それはこういうムービーゲーに対する明確なアンチテーゼだったんだと改めて思った。

バイオハザードとかも結構最近のまで操作不可時間がやたら長かったし(やはりそれで中断してしまった)、この頃からほとんど改善されてない気がする。どうして学べないんですかね。

一度築き上げた地位にあぐらをかいてるうちに海外メーカーにどんどん抜かれていってしまう。ゲーム業界も他の業界と全く同じようにして衰退していってるのは面白い。面白くねえよ。