ところで皆さんは

自分のはてなブログとかはてなブックマークとかのアカウントを人に教えられますかね。僕は無理ですね。逆に人に言えるような運用してる奴いるんですかね。ネットの活動が全部バレたら大抵の人は死ぬと思う。

そもそも何で教えられないかって、本質的にネットを感情のゴミ箱にしてるからだ。これは基本的に「ゼロ年代初頭の2ch文化がベースにあるから」という気がしないでもない。しかし、いや、ただ単に俺の育ちが悪いからこうなってるのかも知れない。

このアカウントが、実在する俺本体とは切り離されたものだろうと、そもそも誰に見せるつもりのないものだろうと、やはり読み手のことを考えて書いてないとか、こんなアカウントですら出し惜しみをして自分の考えを全部書いてないとか、本質的に他人と絡むのが面倒だから世界が広がっていかないとか、そういう、紛れもない俺の正体が窺い知れるヒント(或いは答えそのもの)である事に違いはない。

「実像」と「虚像」という区別をするなら、リアルの俺の方が余程虚像だ。もしも本心を言える場にゴミしか書けないならやはりそれが俺の全てということになる。だから何かしらゴミでないものを出さなきゃなー。

営業用に自分の思想とか仕事とか書く為に使ってる人は大正解で、正直それが理想の形だと思う。エンジニアの技術ブログなんか、ミュージシャンが女を口説く為に歌を作るのと一緒で、公私の区別無くその両面にメリットのある最高の使い方だ。羨ましい。俺もやりたい。でもそれができるのはコンテンツを持ってる奴だけだ。どうでもいいクソ文書いてないでとっととコンテンツを作れって事だ。

ちょっと別の場所にブログでも作ろうと思う。履歴書に書けるレベルの、社会的に“アリ”なやつを。